特定非営利活動法人 デジタルコンテンツ制作者育成協会
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設立趣旨について
▶デジタルコンテンツ制作者育成協会の設立
コンピュータテクノロジの発達が生んだコンテンツのデジタル化の進展により、コンテンツ制作は革命期を迎えています。デジタルコンテンツ制作の現況を見ると、大規模コンピュータグラフィック(CG)映像の開発においては、既にハリウッドを中心としたアメリカが圧倒的な優位性を保っています。一方日本の映像開発環境は、世界に通用する数少ない日本発のソフトコンテンツであるアニメを例に見ても、零細プロダクションが旧態依然とした手工業的に製作しているものが多く、最先端のデジタル映像を開発するための資金、人材が慢性的に不足している状況にあります。また、単純作業は中国、韓国などアジア地域での制作が中心となっております。このような現状では、日本のデジタルコンテンツ制作は、世界への競争力を失いかねません。また、インターネットの普及により、インターネットを経由したコンテンツ配信が増加すると予想されるなか、コンテンツ制作者の不足が予想されております。 デジタルコンテンツ制作者育成協会は、コンピュータをはじめとするデジタル機器を利用してコンテンツを制作したいと願う青少年、中高年、高齢者等幅広い国民各層に対し、コンテンツ制作のための知識とそれを学ぶ機会を提供することで、我が国のデジタルコンテンツ制作者の基盤を質量ともに拡大し、世界への競争力を持ったデジタルコンテンツを輩出できるような、コンテンツ制作者育成に寄与し、もって全ての我が国国民の利益に寄与することを目的としています。 尚、当協会において、デジタルコンテンツとは、コンピュータもしくはデジタル機器を利用して制作される画像、映像、音楽及びそれらの組み合わせによって成立するコンテンツを想定しております。
▶申請に至るまでの経緯
平成13年夏頃より、フリーもしくはSOHOで活動するデジタルコンテンツクリエイターとのヒアリング、及びデジタルコンテンツ制作会社とのヒアリングをすすめ、NPOとしての活動内容の骨子を検討してきました。平成14年1月より関係各位と協議を進め、活動内容を決定するとともに、趣旨に賛同していただけるメンバーを集め、平成14年5月30日をもって、設立の申請をいたしました。
▶法人成立の年月日
平成14年10月15日