はじめに
「デジタルコンテンツ分野におけるデュアル教育のためのガイドライン作成事業」(以下、本事業)は、2017(平成29)年度から2019(令和元)年度までの3年間を事業実施期間とする取り組みです。その目的は、デジタルコンテンツ分野の専修学校(専門課程)と企業等が連携した「デュアル教育」の効果的・効率的な実施に向けた標準指標としての「ガイドライン」を作成することです。これにより、産学連携の下で専修学校が実践的な職業教育を促進し、これからの当該分野の発展に寄与する人材育成へとつなげていくことを企図しています。
本事業で想定しているデュアル教育は、「産学連携型の学内実習」です。具体的には、専修学校と企業等が連携して実施する学内PBL(Project Based Learning)をデュアル教育の基本形と位置づけています。ガイドラインでは、このPBLの企画・計画から実施、見直し・改善といった各フェーズをカバーする内容で構成されています。 さらに、PBLの参照モデルとして「PBLモデル教材」も開発しました。既存Webサイトのリニューアル案件という仮想プロジェクトを学生チームが推進していくというシナリオのモデル教材で、教員向けの指導ガイドもセットされています。 その他、デュアル教育の各局面をサポートするツール群として「教育支援ツール」「PBL支援環境」も整備しました。
●事業成果報告(PDF:11,689KB) ●ガイドライン(PDF:3,894KB) ●教育支援ツール ●PBLモデル教材 印刷教材 eラーニング教材 ●PBL支援環境 ■ホームページへ戻る
|
|